ホームページ制作におけるデザインとは?
弊社Webディレクターよりホームページのデザインで何が必要なのか、を説明させていただいております!
ぜひご一読ください✨✨
どうも。Webディレクターの藤井です。
Webに関するコラムを書いていっちゃうぞ!
弊社では主に、「ホームページの新規作成からリニューアルまで」を承っておりますが、そこでよくお客様から言われるのが・・・
「 いいデザインにしてよ! 」というご要望です。
当然、自社や自店のメディアとしてホームページを運用していくにあたって、かっこいい・おしゃれ・かわいいものに越したことはないですよね。
僕も内勤で外に出ることは少ないですが、誰に見せるわけでもなくオフィスカジュアルなファッションをしていたりします
しかしここで重要なのは特定のホームぺージを訪問したお客様が果たして「デザインを見るためにアクセスしているのか?」
という点です。
じつは、ホームページに来訪されるほとんどの方は
「情報を見るためにアクセス」しています。(※当然ですけどね!)
「近くにおいしい居酒屋ないかな~」と探している方であればホームページのデザイン云々よりもほぼ間違いなく「メニューの内容」や「営業時間」、「所在地」「電話番号」など主要な情報を真っ先に得ようとするでしょう。
その段階でお店選びの「ふるいにかけられる」ということです。
デザインに凝りすぎて、「ぱっと見て何のサイトかよくわからない・・・」なんてことありませんか?
ネット上は、デザインを見るためのファッションショーの世界ではありません・・・。
だからこそ、たくさんの人に理解してもらえるデザインが重要なのです。
おしゃれを追求したデザインに基づいたブランディングが通用するのは
何のホームページがわかりやすく説明する必要のない
「誰もが知っている大手企業」や「有名なメーカー」だけです。
では、意味のあるデザインとは?
「閲覧者が求めてる情報が、しっかりと伝わるわかりやすい構成」のことです。
グローバルメニューの配置、配色などは
「然るべき情報がちゃんと伝わる」という前提のうえに成り立ちます。
ホームページをデザインから考えるのではなく、まずはネット上でどのような情報を提供し、その情報を与えた相手にどういうリアクションを起こしてほしいのか、というホームページのゴールを決めましょう。
・飲食店、美容院⇒予約の電話やメール
・リフォーム会社⇒メールの問い合わせや資料請求
などデザインにさほど悩むことなくホームページの業者さんにも作りたいホームページの具体的な意向が伝わるはずです!
まとめ
・ホームページのデザインを見にきている人はほとんどいない
・ホームページの主人公はあくまで情報
・情報を活かすための手段としてデザインしよう