電子ブレーカー
年々、高騰している電気料金🔱
特に近年では歴史的な猛暑や寒波の到来など、エアコンの使用も多くなり、
電気の使用量自体も増えている方がたくさんいるのでは?
明細をみて「高っ!!」と驚く月も多くて、こまめに電気を切ってみたりして地味に節電しているんです…
っていう家庭や企業も多いと思います(笑)
電力の小売りが自由化され、すでに電気料金の削減に取り組んでいる方もいるかと思いますが、
今回はさらに電気料金を下げられる(かもしれない)お話をします🤗
この画像を見て、パッと何かわかる人もいるかもしれません😲
特に製造業・アパート経営などをされている方や、電気関係のお仕事の方であればなおさら!👷♀️
というか、題に書いてあるじゃんと言われればその通りですが、、、(笑)
これが何かというと、「電子ブレーカー」です!
導入済で節電効果を体感している方も実際多く、
「電子ブレーカー」の導入は、すでにメジャーになりつつある電気料金削減の方法の一つです😄
とは言いながらも、
電子ブレーカーってどんな物?
なんでコストを削減できるの?
電子ブレーカーの導入でどんなメリットがでるの?
なんでお得なの?
という疑問を今から解消していきます!☟☟
そもそもブレーカーとは、
”日本の電力会社と需要家との間で契約された電力、すなわち「契約アンペア値」を超える電流が流れた時に電気の供給を自動で止める装置のことである。” -ウィキペディア
契約容量以上の電流が流れると、設備に悪影響を及ぼし最悪の場合壊れてしまう場合があります😩
それを防ぐため、「契約容量を超えると電気を遮断して設備を保護する装置」がブレーカーです☝
具体的には、
「何アンペアで何秒使ったら電流を遮断する」と規格が定められていて、それ以上に電気を使用すれば電流は遮断されます
いわゆる「ブレーカーが落ちた」状態に😵
手動でブレーカーをあげられる一般家庭ならいいですが、
マンションの共有部などで電流が遮断されれば、エレベーターの閉じ込めなどが起こる可能性があるので、
オフィス・工場などでは、電気の契約容量にかなり余裕を持たせているんです🏭
この余裕の部分をカットすることができるのが電子ブレーカー💡
通常のブレーカーは、ある一定の数値が超えたら遮断されますが、
電子ブレーカーは、実際に流れている電流値とその時間をブレーカー内のCPUで測定しており、
最大限に効率よく使用できるようマイコン制御された装置です。
これにより、最低限の電気容量で契約する事が可能になり、賢く電気を使えるんです👩🎓
お得な理由は、さきほどの「最低限の電気容量で契約」にあります!
電力契約(低圧電力)には「主開閉契約」と「負荷設備契約」の二つがあります✌
主開閉契約
契約容量をあらかじめ決めておき、契約容量以上の電流が供給された場合にはブレーカーで遮断する契約
負荷設備契約
全ての動力の電力を合計して契約
そのため契約容量が大きくなる傾向があります⬆
これが電子ブレーカーを導入する場合には「主開閉契約」になります
「えっ、じゃあ主開閉契約だと絶対電子ブレーカーが必要なの?!」と思った方もいるかと思いますが、
主開閉契約であるからといって必ずしも電子ブレーカーである必要がある訳ではありません❌
むしろ安く導入できる通常のブレーカーのほうが主流ですよね😅
電子ブレーカーを導入すれば、
規定以上の電流が流れても、規定の時間内を下回れば契約電力を下げることが可能となるため、
電子ブレーカーの特性と主開閉契約をうまく組み合わせることで契約電力を下げることができ、
結果として基本料金の削減が可能となるんです💁♂️
こんな感じで↓↓
もちろん、ただ電子ブレーカーを設置するだけでなく、
電気契約を「負荷設備契約」から「主開閉契約」へ変更するなどしなければ安くなりません💦
ですが、契約変更の手続きまでトータルで対応してくれる業者もあるので、業者選びも大切ですね😀
また導入前に、
電気設備を稼働させるための電力がどれくらい必要なのかを実際にしっかりと調査することも大切です✔
そのため、通常は導入前に専用の計測器を設置し、電気の使用の詳細を調査します🕰
これによって、必要な電気量を正確に測定することができて、削減額の見込みも立つんですよ😊
~まとめ~
✔基本的には、低圧電力(動力200V)の契約が対象
✔ピーク電力が一定ではない事業所のほうが、多くの削減効果が見込める
✔しっかりと対応してくれる業者選びも大切
以上を参考に、
お。ちょっと見直してみる必要があるなと思った方は、見積もりを一度とってみては??
弊社でも電子ブレーカーの取り扱いをしているので、弊社でもよければぜひ🙂
ではでは🐥